2009年6月18日 (木)

一献

昨日はT社のK氏と町田で一献。日本酒のレパートリーが並外れて多く、料理も季節ごとに食材にこだわり、店の人の対応も居心地もいい例の店へ、2月に入れなかった雪辱を果たす。今度は万全を期して予約を入れたのだが、行ってみるとがら空きで、帰るころには客はわれわれだけだった。世の中、何かあったのか?

今回は打ち合わせでも仕事の相談でもまったくない、完全に飲みが目的で誘われたので、話題が多岐にわたりとても愉しかった。それなのに会社持ちでおごってもらって恐縮至極。一応飲みながら検討中だという原書をぱらぱら見て勝手な意見を述べたのについてリーディング料だとかこじつけられ、ありがたくお礼を申し上げる。

飲んだお酒は、天青、醸し人九平次、(なんか初めて目にした銘柄のやつ)、李白を五勺ずつで計二合。今週はほかにも飲む予定があるから、控えめに。ホヤの酢の物、おいしかったなあ。

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2009年4月 1日 (水)

やっぱり

昨年事故米を買わされていたとされていた美少年酒造、やっぱりこういうことだったのか。

事故米転売「被害者・美少年酒造」が三笠側から裏金30年

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090331-OYT1T01135.htm?from=top

やっぱりという件については、以下の過去ログを参照。

http://sake-kinoko-monokaki.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-3929.html

小さくてもこつこついい酒をつくっている蔵元もあるのに、こういうところがあると残念だ。酒は値段や知名度で判断してはいけないという当たり前のことが、もっと広まらないといけないんだろうなあ。居酒屋や、試飲のできる酒屋などで、自分の舌で探す楽しみを知るとたまりませんよ。

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2008年11月 5日 (水)

日本酒の会

昨晩は、S師匠の弟子仲間4名と日本酒の会。今回も、僕のおすすめの町田の店で。

いや~楽しかった。SOHOだとふだんの人付き合いがないので、たまにこういう同業の仲間と会う機会があるとものすごく盛り上がる。仕事と関係なく、かなりアブナイ話題も出たが、酔っぱらいにはもう周囲に他人がいることすら意識から失せている。となりで飲んでたオヤジたちは、奥様方の話にびっくりしてたんじゃなかろうか。でもドンマイ。

飲んだお酒は、佐賀の能古見、静岡のくどき上手、茅ヶ崎の天青など。なかでもくどき上手の古代米で作ったものは絶品だった。香り米で作った琥珀色のやつと、黒紫米で作った赤ワイン色のやつがあったが、前者は古酒の色合いでありながらすっきりさわやか。後者は日本酒とは思えぬワインのような渋みが心地よい後味となって残る。恐るべきお酒だ。

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2008年9月11日 (木)

事故米

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000003-jct-bus_all

例の事故米、美少年も使っていたらしい。5年以上前から美少年は見る影もなくまずくなったので決して買わないようになっていたが、まさかこれが原因ではないよね。酒米と偽ってタイ米が納入されていたというが、それで味が変わらないほうがおかしいと思う。三笠フーズもひどいが、酒造りのプロなら、破砕されてわからないといってもジャポニカ米との味の違いぐらいわからないといけないんじゃないか? 焼酎のような蒸留酒ならともかく、醸造酒ではありえないことだと思う。上善○○の味が落ちたのもまさか……でもあれは10年以上前に落ちたから関係ないか。

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2008年3月31日 (月)

江川酒とささいち

最近飲んだ酒について、まとめてふたつメモ。

①江川酒(純米大吟醸・ひやおろし):万大醸造[静岡県伊豆市]

 韮山にお住まいの方からのいただきもの。伊豆のお酒なんてあまり聞かないが、なかなかのものだ。大吟醸は50%以上米を研ぐので雑味が少ないぶん表面のアミノ酸などが醸す米本来の甘みなどの複雑な機微がなくなりがちなのだが、わりとしっかり味がのっている。ひやおろしで半年寝かせているためかもしれない。変にすましていない、地に足の着いたいい酒だ。Tさんに感謝。

②ささいち(純米吟醸・無濾過生原酒):笹一酒造[山梨県大月市]

 よく行く酒屋で勧められて購入。笹一は正直いい印象がなかった。国道20号の笹子を通るたびに目につく酒蔵で、観光バスも乗り付けるようなところだから、日本酒は製造規模があまりに大きくなると安定していいものは造れないという法則に照らしても、ちょっと期待はもてないし、じっさい何かの折に口にしたときにはふつうのお酒だった気もする。

だが、試飲させてもらってびっくりした。店主も言っていたが、「やればできるじゃん」。麹の香りもそこそこあって、マスカットのような甘みもある。聞けば、多摩の酒屋がこういう酒を造ってくれと注文して特別につくったのが始まりらしい。よって、限定醸造。だから味も保てるわけだが、作り手に十分な技もあるということだ。ぜひこれからもがんばってほしい。

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2008年3月15日 (土)

一白水成

円高やらサブプライムやらで株がとんでもないことになっている。自分のポートフォリオもぐだぐだだ。とりあえず今残しているのは比較的配当の高いものばかりなので、利率の高い貯金だと思ってしばらく静観するしかないか。米国は景気後退に入ったようだし、3,4月は底を狙いに行くと思っていたが、残念ながらほんとにそうなる気配が出てきた。今月は配当狙いでまだ下げ渋るかもしれないが、権利確定後はたがが外れる可能性も高い。やれやれだ。ここで書いても何もいいことがないので、もう株の話はやめるか。

秋田の福禄寿酒造というところが造った「一白水成」という酒を飲んだ。純米吟醸無濾過の原酒だが、4合瓶で1500円しなかったと思う。結構お得だ。味もなかなか。キレのある辛口だが、直球型でやや深みに欠ける。これに、麹の香りが立つとか、果実様の甘みを残すとかが加われば僕のスイートスポットを突いたお酒になるだろう。でも十分満足。原酒なのに16~17度というのは意外に低くて不思議な気もしたが、加水せずにこのぐらいのもあるのだろうか。

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