日記・コラム・つぶやき

2014年2月 3日 (月)

あけましておめでとうございます(今さら

いやはや、年が明けてもう1か月経ってしまったとはびっくり。

旧正月ということで今さらの挨拶も許してください。

まあなんというか、年末追い込まれていた仕事は年明け10日すぎに終えたのですが、その後師匠の新年会に行ったり、10月のきのこ合宿以来の休みをとって日帰りで山あいの温泉に行ったり、何も手を着けていなかった確定申告の準備を始めたり、正月に1日しか帰らず親不孝をしたので母とお歳暮の山形牛ですき焼きをしに行ったり、見たかった映画をようやく観に行ったり、ついに壊れてしまったプリンタ複合機を買い換えて設定に手間取ったり、XPサポート終了が近づいて仕方なく新しいパソコンを探してネットのNECのサイトで8.1をダウングレードしたウィンドウズ7の業務用デスクトップを見つけて購入したり、ついでに液晶ディスプレイも買ったり、きのこ仲間と近所のおいしい川魚料理を食べ、滝やダムをめぐって夜は日本酒を飲んだりしているうちに、あっという間に時は流れ、次の仕事が全然進んでいない事実に気づいて恐怖に震えている今……。どうしてこうなってしまうのか。ともあれ、またしても追い込んでやるしかなさそうです。といっても、2月はきのこ検定も受けなければならない。これはぶっつけ本番ですな。2級にしてしまったので受かる気がしない。
ウィンドウズ7パソコンの設定はいつやろう。。

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2013年12月30日 (月)

年末のようですね

2か月以上放置していますが、生存しています。

年末なのでひとことだけ書いておきますが、年明け(中旬?)納品へ向けて最後の力を振り絞っています。今年は帰省も1日無理やり帰るぐらいでしょう。納品を終えても、さんざん遅れたおかげで次の仕事がかなりタイトになっているのですが、今は考える余裕がありません。このレースを走りきるだけです。朝6時に寝る生活にはもう慣れました。ではよいお年を。

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2013年8月 3日 (土)

はやぶさ微粒子など見てきました

もう半月前ですが、近所の博物館にはやぶさが持ち帰った「小惑星イトカワの微粒子」が展示されたので見に行ってきました。

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平日なのでがら空き。並ばずに余裕で顕微鏡をのぞけます。そばにいる宇宙研の方にいろいろ質問もできました。顕微鏡だとまるでブリリアントカットしたダイヤモンドのように透明に輝いて見えます(撮影不可)。これは、本来黒っぽいけれども強烈な光を当てて見ているからとのこと。周囲のガラスに放射状のヒビが入っているのは、スライドガラスに固定するときに圧をかけ過ぎて失敗したなんてことまで教えてもらったり。

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実は同時に開催している特別展示も大変素晴らしく、これはその数日前にじっくり拝見。

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ロシアが打ち上げた生物実験衛星ビオンカプセルの実物だとか!(1989年にサルや小動物、昆虫を載せて打ち上げ、回収されたもので、大気圏突入の傷跡も生々しい。ソ連崩壊まで極秘だったという)

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ロシアに落ちた例のチェリャビンスク隕石実物だとか。

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ほかにもはやぶさやイカロスに通じる基礎実験の貴重な展示がいろいろ。

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なかなかにマニアックで楽しかったです。
翌週には宇宙研の公開もちらっと見に行きました。金曜でも結構な賑わいで、ぼんくらのダークマターカレーを食べて物販でグッズを買ったらあとはざっと会場をまわって資料だけ集めて帰ってきました。

そんなこんなであとは仕事漬けの日々です。
あ、最近いただいていた本を並べてご紹介して本日のブログはおしまいにします。

師匠から。信頼ホルモン「オキシトシン」の話は拙訳『脳は楽観的に考える』にも出てきたので興味深いですね。

これはみすずの編集者様から。この本の監修者をお捜しだったので大学のサークルの先輩である渡部先生をご紹介したところ、わざわざ完本をいただきました。これ、なんと著者制作のドキュメンタリーDVDまで付録についてこの値段! 超破格です。天文ファンなら速攻でぽちりですね。

これは生徒さんの熊谷さん、関根さん、田沢さんから。テレビ放映に合わせて超特急の仕事だったそうで、本当にお疲れさまでした。1と3にも師匠とその門下生仲間が名を連ねていて、もう知り合いだらけ。というか早川の持ち駒総動員といった風情で、いかに大変な状況だったかを物語っていますね……。

こちらは師匠の門下生仲間の野中さんから。寄生虫が人間の免疫系に良い役割も果たしているというのは花粉症に効くとかいう話もあるとおりですが、寄生虫以外にも驚きの話が盛り沢山のようです。表紙の寄生虫キャラがなんかちょっとかわいい。。

これは生徒の松井さんから。元素の美しい図鑑がバカ売れしているように、世の中なぜか元素ブームらしいですが、こちらも美しい。元素への異常なまでの思い入れといえば、オリヴァー・サックスの『タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代 』を思い出します。これ自分で言うのもなんですが、松岡正剛さんや最相葉月さんなどもお薦めされていた素敵な佳品なんですけど、文庫化もされずに入手困難な状況なんですよね。
そんなわけで、今日はこのぐらいで。

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2013年1月 7日 (月)

新年

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

大晦日から3日まで帰省して近所に初詣も行ってきました。今年は不景気のせいか初詣も人が多かった。ふだんなら正月でもめったに並ばない神社に参道まで人が列を成していたり。まあでもきのこ図鑑の仕事で大晦日の晩から元日の朝までしか帰省できなかった去年に比べ、のんびり過ごせた新年でした。年末から現れたじんましんにはちょっと悩まされていますが。

それと、長丁場でやっていた某大御所の本の翻訳もなんとか年明けに終わり、納品。で、昨日はひさしぶりに近所の湖畔にある洋食屋でポルチーニたっぷりのソースがかかったハンバーグを食べ、温泉に入ってきました。洋食屋は観光客の行くエリアのはずれにあるためか、マスターに新年のあいさつをする常連しか来ておらず。

というわけで、今年はあと2冊仕事を抱えているけど、ぼちぼちやります。今年は私生活にもっと時間を割けるようにするのを目標にしたい。

それからここんとこ忙しくてご紹介できなかったご恵贈書籍を紹介。


師匠のお訳書です。ポップな表紙ですが中身は眉唾ではない様子。



生徒さんのお訳書。これもご自分で探してきた本だそうで、目のつけどころがすばらしい。



こちらは共訳者のうちひとりが生徒さん、ふたりが私と同じ師匠の門下生。元素本、ひそかに増えている?



最後にこれも生徒さんの。各紙書評をにぎわわせて人気のようです。インド在住の経験をおもちのSさんにぴったりの組み合わせだと思います。

そのほか、忘れているのがあったらごめんなさい。

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2012年12月31日 (月)

大晦日

絶賛放置中のブログですが、一年の締めくくりぐらいご挨拶をしておきたく、更新。


この一年、私生活のほうではきのこ関係の知り合いが増えてうれしかったですね。仕事のほうは、ツウに受けた『パンドラの種』とそれなりに話題になった『2100年の科学ライフ』のほか、趣味のきのこを初めて仕事に生かせた『原色・原寸世界きのこ大図鑑』も出せて、よい年になったと思います。長丁場で続けている某社会生物学の大御所の訳も、なんとか年明けに終わらせられそうな雰囲気。それにしてもつらかった、これは。まだ疑問点不安な点があるので監修の先生に見ていただきます。その申し送り事項も作らないと。
ともあれ、これから数日帰省します。今年は初詣に行く余裕がありそう。みなさん、良いお年をお迎えください。

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2012年8月20日 (月)

お盆、なにそれおいしいの?

というわけで、お盆明けの再校ゲラと訳者あとがきの納品を済ませた(あとがきはこれからメール)ところです。案の定、同時に別の本の翻訳進行はまったくできなかったorz これから夏休み後半の小中学生ばりに必死こいてがんばります。。

そんなこんなの日々に、元生徒のKさんから御本が送られてきました。ただし今回は訳書ではなく、著書。ひとつはこちら。

科学英語を学びたい人向けに、分野ごとに例文を使って解説する本のようです。分担でやられたそうですが、例文がなんとどこかから引っぱってきたのでなく、自前で英文を考えたそうで、しかも三題噺のように使う単語が決められていたそうです。あなおそろしや。お疲れ様でした。

それとアマゾンにはないのですが、Rikejo(リケジョ)という雑誌も。名前のとおり理系女子を対象にした雑誌で、華やかなページがまぶしい。Kさんはそのなかで見開きページで写真を載せ、それにコメントをつけるお仕事をされたそう。コケの拡大写真などはなかなかに面白い。

以上、Kさんありがとうございました。

さて、仕事すんべ。

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2012年8月 5日 (日)

五輪に惑わされながらも通常営業です

気づけば1か月近くも放置していました。

タマゴタケの宴の季節は過ぎ、カラカラ天気続きできのこも乾いたキクラゲぐらいにしか出くわさなくなりました。で、きのこを離れて先日はきのこ仲間のお誘いを受けて、近所の北里大学の水族館を見に行ってきました。事前に連絡すれば水産学科の学生さんが案内してくれるというのですが、こんな近所にそんなのがあったとは知りませんでしたよ。まあ去年できたばかりみたいですが。

施設自体は三陸キャンパスが移ってきたばかりで元食堂を研究棟にリフォームしたところで、展示も多くはないのですが、内容は結構見応えがありました。クラゲや深海魚、そして茸好きにはたまらない「海キノコ」なる生物も面白かったけれども、私としてはなんといっても2階の熱水噴出孔ゾーンが興味津々でした。生命誕生の源とも言われるあの海底の熱水噴出孔付近に棲む蟹や二枚貝やチューブワームなんかが薄暗い部屋の水槽に飼われているのにびっくり。あれ、水圧は? 熱源は? 硫化水素なんかは? と頭上にハテナマークのオンパレードだったのですが、聞けば水圧は海底で採取してからだんだんと下げて慣らせば常圧でも飼えるようになるとのこと。熱源は水底の石の裏に埋め込んであり、硫化水素に至っては、なんと水槽の土の下にドッグフードを埋めていて、それが腐ってそのガスを発生させるという。へえ。そんなにお手軽に飼育できるとは。お手軽といってももろもろの管理は大変みたいだけど。てなわけで、無料なのになかなか楽しかったので、裏手の薬学部植物園と合わせて見るのがおすすめです。言い出しっぺのMさん、ご近所のよしみのYさんとお子さまのTくん、楽しかったです。ありがとう。

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海キノコ↓(むしろ海エノキ?)

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それからご贈本も受けておりました。

まずは生徒のTさんから。

アンチエイジングといってもお肌の張りをよくするとかそんなのじゃなく、遺伝子レベルで老化を阻止する研究の最前線のお話。長寿遺伝子、レスベラトロールなど、ニック・レーンの本にも出てきた言葉が懐かしい。400ページの大部の本、翻訳おつかれさまでした、Tさん。

もうひとつは生徒のTさん。あ、頭文字が一緒だから区別できなくなっちゃった。まあ訳者名出てるし、わかりますね。

水素エコノミー―エネルギー・ウェブの時代 』のジェレミー・リフキンの新著。原発後の社会・エネルギーの考察をさらに具体的に進めている模様。結構興味あります。なんとあの孫さんも大推薦。

そして最後に、6月のトークイベントの詳細をレポートした記事がワイアードから公開されましたので、ご案内しておきます。ほぼ佐々木さんの独擅場ですが、本当にためになる話でした。私ももう少しあいだに突っ込もうかと思ったのですが、なにせ時間が足りないものですから、途中からは佐々木さんの話をできるだけしてもらうことに決めました。まあどうせ私に話させても、たいしてためになる話はできませんけどね^^)

http://wired.jp/2012/08/01/utokyo-event-report/

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2012年6月10日 (日)

金星の日面通過

金環食に続き、6/4に部分月食、6/6に金星の日面通過と、このところ天文現象が目白押しでしたね。月食は残念ながら完全に雲の中で見られなかったのですが、金星トランジットのほうはなんとか観測できました。

前日の天気予報ではどうも絶望的だったのでふつうに日の出前まで夜更かしをして、朝9時前に一度起きたときはしとしと雨が降っていました。ああもうだめだね、まあこのあと105年後までないけど、4年前の金星トランジットは近所の博物館の望遠鏡ででっかい太陽投影をして見たからいいやとあきらめて二度寝。11時ごろふと目が覚めると、カーテンの隙間がずいぶん明るい。なんと、雲間から太陽が顔を覗かせていました。

あわてて一眼レフにフィルムを装填し、200mm望遠+ND400フィルター2枚を装着して三脚に載せる。金環食と同じ態勢です。最初は薄雲がかかってフィルターなしや1枚で撮っていたけど、だんだん雲が切れて、太陽がまぶしいほどしっかり見えるようになる。日食メガネで肉眼でも小さな点が確認できました。フィルター2枚で撮ったうちのひとつがこれ。といっても、今回現像時にCD化を頼まなかったので、ハガキサイズにプリントした写真を携帯で撮影しなおしています(だから太陽面に赤い点が写っているのは、携帯カメラの露出測定光)。太陽面の右のほうにぽちっとコショウ粒みたいなのがありますよね。

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そのあと、金星がいよいよ太陽面から出て行く13:30すぎの第三接触の写真も。

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右下に太陽のへりから小さいいぼみたいなのが出ているのがおわかりになりますでしょうか?

てなかんじで、この機材なりにそこそこのものは撮れたと思います。東京のほうでは結局見られなかった方も多かったようなので、金環食につづき幸運でした。

さてさて、立てつづけの天文イベントも済み、きのこも端境期に入ったところで、いよいよ仕事に邁進しなければならないわけですが、どうにも今回の本は進みません。なんとかしなければ。。

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2012年6月 3日 (日)

世界一臭い食品の試食会へ行って参りました

えー、つい先日、またひとつ年を取ってアラ○とは主張できなくなってしまったむらさきしめじです。

そんな新たな歳の試練か何かわかりませんが、ひょんなことから表題の集いへ参加してきました。きっかけは、ツイッターで私のサブワーク先のHさんが、毎月書かれているコラムのネタで「臭い食べ物」はないかとつぶやかれたことでした(そのときはにおいだけでキノコの臭いものの話だったかもしれないけど、サンコタケやスッポンタケは狙って手に入るものでもないので断念したのだと思う)。そこで私が臭さ世界一とされるシュールストレミング(発酵ニシン)と第二位とされるホンオフェ(発酵させたエイの臓物)を提案したところ、後者はご自分で高田馬場の店へ食べに行かれたものの、前者はスウェーデンから輸入したものが300グラムあり、とてもひとりでは無理だからだれか道連れにしたいと言われたのでした。怖い物見たさもあり、そんな機会は二度となかろうとも思って、ほかにキノコ関係、翻訳関係などに広く声をかけてみたら、さらにそこからお誘いの輪も広がって、あれよあれよというまに人が増え、結局お子さま含めて十数名が集まった次第。

というわけで、会場はHさんが下見をされて決めた某所河川敷。ブツはこちらになります。

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若干缶がふくらんでいるのはご愛嬌。それでもHさんが自宅で冷蔵保存していたおかげで、さほどでもないみたい。

近くに関係者以外いないことを確認し、準備もできていよいよ開缶の儀式。ネタ記事を書くHさんがみずから最大の危険作業を買って出てくださったが、本人以下、それを囲む連中も飛沫汚染防止用に雨具を羽織っていて、遠目に見ると某電磁波忌避団体のような怪しさ満点。

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缶切りが食い込んだ瞬間、じゅわっといって中身の液体がにじみ出てくる。でも冷やしていたおかげか、話しに聞くようなぴゅーっと飛び散ることはない。

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Hさん、がんばって開けきりました。

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意外にも、まだしっかり原形をとどめています。においもスゴイかと思ったけど、たまたま風がさらっていってくれるおかげか、風下にしゃがむと生ゴミのにおいが漂ってくる程度。十分臭いとはいえ、期待(いや危惧?)が大きかったゆえかダメージは小さい。

とりあえず、中身を出して、切り分けます。

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これならそのままでもいけるんじゃね? と、だれかが言ったのをきっかけに、みんな次々に直食いする。うん、しょっぱい生ゴミだ。でも味はアリだ。これなら酒やつまみと一緒にそこそこ味わえる。というわけで、みなさん持ち寄ったパンやら野菜やらマッシュポテトやらチーズやらと合わせ、酒と一緒に流し込む。私は超熟成チーズにも合う日本酒の神亀と、サニーレタスを提供。いけましたが、サニーレタスは包んでかぶりついたときに汁が漏れて手に付くという欠点が。酒は香りの強い、度数の高いものが結構よくて、Oさんご持参のアクアヴィット(ジャガイモの蒸留酒)とか、Sさんの水混ぜると白濁するスピリッツなんか、いずれもアブサンみたいな香りが生ゴミの臭い消しにもなってグーでした。

なんだかんだでぱくぱく食べて、はい、空っぽ~。

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汁はさすがに飲む勇気はなく、かといって持ち帰れず、そばの川に。。ホルムアルデヒド問題があったばかりなのでアレですが、こちらは自然界のものが発酵しただけで人工の化合物ではないので、まあいいでしょう。

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その後は、自分の体からどんな臭いが発散されているのか心配ながらも、慰労会というかなんというかで駅前の居酒屋へなだれ込み、大いに盛り上がりましたとさ。

初対面の方もみなさんほんといい方ばかりで、すぐに打ち解けて、とっても楽しい時間をありがとうございました! 主催のHさんは会場偵察やら道具などの手配やらしてくださり、いろいろありがとうございました。食べ物飲み物を持ち寄ってくださったみなさんにも感謝! こんどは十分熟成したものを(コラ

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2012年5月21日 (月)

金環食見ました

「自分が住んでいるところで金環食が見られるなんて夢のよう!」と子どものころから楽しみにしていた日がついにやってきた。

しかし、前日の天気予報は微妙。関東南部は太平洋上の低気圧の影響で雲が押し寄せる感じに。一生に一度みたいなイベントをちゃんと見せてあげようと母と伊豆某所で見る予定だったのだが、夕方に着いてからネットの予報を再確認して、いくら晴れ女の母でもこれを晴らすのは無理かとあきらめ、神奈川北部の僕の家へとんぼ返り。

翌朝4時半に起きて、場合によっては晴れ間の多そうな甲府あたりへ移動することも考えたが、朝の雲予報を見て、また5時前に上りはじめた朝日と青空を見て、踏みとどまる決断をする。

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ところが6時すぎには東から南にかけて厚い雲が覆いだし、欠けはじめの太陽はまったく見られず。おまけにぽつぽつと雨も降り出して絶望的な状況に。

そして迎える金環の時刻(7:30)。

ツイッターで東京などの知人が雲間に見える報告をするのを恨めしく思いながら、もはやこれまでかと思った7:32ごろ、奇跡が起きた。

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雲間にかろうじて金環の姿が。日食レンズでは見えず、肉眼でもまぶしくないぐらい。わずかな切れ間に夢中でシャッターを切る。あ、言い忘れていたけど、今回はデジカメもっていないので、昔天体写真を撮っていた銀塩用一眼レフニコンFMに200mm望遠レンズをつけ、ND400フィルター2枚をアマゾンで購入してフィルムはISO100で挑んだ。機材全景はこんな感じ。

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そんなわけで、わずかなチャンスに必死で絞りやシャッター速度、さらにはフィルターを外したりつけたりしながら撮ってなんとかこの程度は。。

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そして短い金環も終わり、あとは元の姿へもどっていく。

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途中から完全に晴れて、NDフィルター2枚使いになっている。

以上、わが家からの金環食観測日記でした。ヘタなりにがんばったと思います^^)

ちなみにピンホール投影でこんなものも用意したのですが、薄曇りだったし、撮影に大わらわだったしで、出番がありませんでした。

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うまくいけばこうなったかも^^)

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(部屋の丸管蛍光灯を映しています↑)

ともあれ、薄雲で光量が絞られたからこそ天空にはっきり浮かんだ白い環と黒い影の太陽は、本当に神秘的なものでした。宇宙的な偶然に感謝。

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