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2016年9月

2016年9月25日 (日)

新刊紹介

また半年放置してました。もはや年二回しか更新しないブログとなるのでしょうか。

そのあいだに訳書が2冊出ていたのでご紹介します。
まず7月に、2003年刊行のオリヴァー・サックス『タングステンおじさん』が文庫化されました。サックス先生は惜しくも去年亡くなられてしまいましたが、繊細な心をもつ少年時代のメモワールにのせて綴られたきらびやかな化学史をぜひともまた多くの方に味わっていただきたいと思います。



さらに9月24日、満を持してニック・レーンの最新作が刊行されました。邦題は原題と大きく違いますが、レーンの二作前の原題Power, Sex, Suicideがジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』をもじっているみたいだったので、あえて今回の邦題でそれをまねてみた次第。本書のテーマがストレートに伝わると思うのですが。

内容は、一言で言えば、「レーン史上最高難度にして最高にエキサイティングな本」です。生命の起源から初期の進化に至るまでを、エネルギー論で説明するという斬新かつ説得力のある主張はビル・ゲイツをも仰天させました。詳しくは、HONZに掲載された私の訳者あとがきを参考になさってください↓
http://honz.jp/articles/-/43334


きのこにかんしては、春はアミガサタケとハルシメジがそこそことれ、5月にカンゾウタケツアー、7月初めにキヌガサタケを見に行って、直後からタマゴタケやヤマドリタケモドキやムラサキヤマドリが出てきて、9月初めにタマゴタケの秋シーズンが再開しました。写真はありすぎて面倒なのでパス(ひどい)。

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