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2013年8月

2013年8月 3日 (土)

はやぶさ微粒子など見てきました

もう半月前ですが、近所の博物館にはやぶさが持ち帰った「小惑星イトカワの微粒子」が展示されたので見に行ってきました。

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平日なのでがら空き。並ばずに余裕で顕微鏡をのぞけます。そばにいる宇宙研の方にいろいろ質問もできました。顕微鏡だとまるでブリリアントカットしたダイヤモンドのように透明に輝いて見えます(撮影不可)。これは、本来黒っぽいけれども強烈な光を当てて見ているからとのこと。周囲のガラスに放射状のヒビが入っているのは、スライドガラスに固定するときに圧をかけ過ぎて失敗したなんてことまで教えてもらったり。

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実は同時に開催している特別展示も大変素晴らしく、これはその数日前にじっくり拝見。

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ロシアが打ち上げた生物実験衛星ビオンカプセルの実物だとか!(1989年にサルや小動物、昆虫を載せて打ち上げ、回収されたもので、大気圏突入の傷跡も生々しい。ソ連崩壊まで極秘だったという)

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ロシアに落ちた例のチェリャビンスク隕石実物だとか。

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ほかにもはやぶさやイカロスに通じる基礎実験の貴重な展示がいろいろ。

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なかなかにマニアックで楽しかったです。
翌週には宇宙研の公開もちらっと見に行きました。金曜でも結構な賑わいで、ぼんくらのダークマターカレーを食べて物販でグッズを買ったらあとはざっと会場をまわって資料だけ集めて帰ってきました。

そんなこんなであとは仕事漬けの日々です。
あ、最近いただいていた本を並べてご紹介して本日のブログはおしまいにします。

師匠から。信頼ホルモン「オキシトシン」の話は拙訳『脳は楽観的に考える』にも出てきたので興味深いですね。

これはみすずの編集者様から。この本の監修者をお捜しだったので大学のサークルの先輩である渡部先生をご紹介したところ、わざわざ完本をいただきました。これ、なんと著者制作のドキュメンタリーDVDまで付録についてこの値段! 超破格です。天文ファンなら速攻でぽちりですね。

これは生徒さんの熊谷さん、関根さん、田沢さんから。テレビ放映に合わせて超特急の仕事だったそうで、本当にお疲れさまでした。1と3にも師匠とその門下生仲間が名を連ねていて、もう知り合いだらけ。というか早川の持ち駒総動員といった風情で、いかに大変な状況だったかを物語っていますね……。

こちらは師匠の門下生仲間の野中さんから。寄生虫が人間の免疫系に良い役割も果たしているというのは花粉症に効くとかいう話もあるとおりですが、寄生虫以外にも驚きの話が盛り沢山のようです。表紙の寄生虫キャラがなんかちょっとかわいい。。

これは生徒の松井さんから。元素の美しい図鑑がバカ売れしているように、世の中なぜか元素ブームらしいですが、こちらも美しい。元素への異常なまでの思い入れといえば、オリヴァー・サックスの『タングステンおじさん―化学と過ごした私の少年時代 』を思い出します。これ自分で言うのもなんですが、松岡正剛さんや最相葉月さんなどもお薦めされていた素敵な佳品なんですけど、文庫化もされずに入手困難な状況なんですよね。
そんなわけで、今日はこのぐらいで。

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