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2013年5月

2013年5月29日 (水)

カンゾウタケまつり

また1か月ぶりの更新です。そう、誕生日を前にぎりぎり1本訳了して、いっときの戦士の休息を味わっています。すぐに前のゲラが来そうだし、次の仕事も早く始めないとスケジュールがきついのだけど、まずは誕生日のディナーを冷凍庫のきのこづくしで祝いました。

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1月に雪の公園でとったエノキと、4月にとったハルシメジとアミガサタケ(巨大トガリと本家イエローモレル)。これを凍ったままフライパンにあけ、バジルソースで味付けした豚バラ肉と、もやしと小松菜と一緒にバター+オリーブオイルで炒めます。

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はい、雑ですが自分でとった天然きのこをつまみに飲む、解放感に満ちた酒は最高です。和歌山の銘酒黒牛のなかでも雄町使用の珍しい赤ラベル。もちろん黒牛は純米生に限ります。

それから翌日、近所の菌友とカンゾウタケを探しに行きました。場所は家から車で30分ほどのところ。神社の境内に大きなスダジイが何本かあって、そこに先週小さいのが出ていたというのです。

まず、木のうろに見つけたのは、粉を吹いて崩れる怪しげな老菌。ツイッターで尋ねたら、ヒラフスベというものらしい。若いものは食べられるそうですが。

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別のスダジイへ移動すると、さっそくカンゾウタケ発見! 実は私、生で見るの初めてでした。このあと見つけるのもそうですが、結構地面に近いところに生えています。

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ただ、管孔には少し虫が食った跡が。
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でも断面はきれい。さすがビフテキ茸と呼ばれるだけの霜降り。
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境内には野いちごもたくさん。同行者のYさんに教えてもらったのですが、ヘビイチゴは酸っぱいけど野いちごはひたすら甘いとのこと。確かに。それに、ヘビイチゴは白い球体から細いトゲが赤く突き出た感じだけど、野いちごはぷくぷくした粒が寄り集まってできた感じ。葉っぱもヘビイチゴは丸っこいし。
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カンゾウタケ発見はまだ続きます。まずは若いの。赤みが鮮やか。
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次はでかかった!スイカを置いてみて一目瞭然。管孔もきれいです。
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もっとでかいのもあったけど、これはちょっと古くて断念。
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おまけに、伐採され放置された材木に、天然の椎茸も生えていた。乾燥しきって、虫にも食べられていたのでとらなかったけど。
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ほかにも寄り道して帰宅。
収穫は見事な15センチ級。
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虫出しすると、血の池地獄にw
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半分に切ると、まるでサーモンのよう。管孔部分が脂身にも見えます。
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菌クラスタの助言に従い、ヨーグルトとサラダに入れてみます。
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サラダには、おろし醤油のドレッシングをかけてみたのですが、これが相性抜群。カンゾウタケの酸味は思ったほど強くなく、とても上品なので、このぐらいのあっさりしたドレッシングのほうが本来のカンゾウタケの味がつぶれません。味は繊細なのですが、見かけは肉ですね。
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いやあ、大きくて使い切れないので、半分はジップロックに入れて冷凍しました。味が落ちると言われましたが、これだけ食べたので多少はいいやという気分。

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