« タマゴタケやらハナイグチやらヌメリスギタケモドキやら | トップページ | ムラサキシメジ降臨 »

2012年10月18日 (木)

半年ぶりの訳書紹介

というわけで、先月末に刊行されていた訳書の紹介を今さらながらさせていただきます。きのこに心を奪われてそれどころじゃなかったんですよね^^)

パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ 』、『サイエンス・インポッシブル―SF世界は実現可能か 』に続くミチオ・カク拙訳の3冊目になります。昨日の日経新聞夕刊では、竹内薫氏が書評で5つ☆をつけてくださいました(私は内容未見ですが)。

以下、すでにメールなどで送った私の紹介文を転載します。忙しさにかこつけてごめんなさい。

前著『サイエンス・インポッシブル』で百万年単位の未来を思い描いた「科学のエンターテイナー」ミチオ・カクが、今度は300人以上の科学者への取材をもとに近未来を「サイエンス・ポシブル」として具体的に予言。SFの世界がここまで間近に迫っているとは仰天必至です。後半では人間の未来に対する文明論的・社会的考察もあり、諸刃の剣たる科学による自滅を防ぐために何が必要かについても触れていて、カク氏が科学の教育・啓蒙に熱心な理由がわかった気もしました。
ちなみにカク氏は本書刊行以降に起きた福島原発事故について、当初からかなり厳しい見方をしており、去年3月下旬にはブログで「早急に石棺で封じるしかない」と指摘したり、3か月後にはインタビューで日本政府が嘘を流布していることを指弾したりしていました。科学の未来に楽観的な彼がここまで書く事態の重大さに背筋が凍る思いをしたのを記憶しています。
以上、宣伝でした~。あと実は以下のきのこ図鑑も出ましたが、hontoなどでは発売しながらアマゾンは未入荷のようなのでまたのちほど。

|

« タマゴタケやらハナイグチやらヌメリスギタケモドキやら | トップページ | ムラサキシメジ降臨 »

物書き」カテゴリの記事

コメント

『2100年の科学ライフ』、竹内薫氏による日経の書評では、
「理論物理学者で、テレビの科学番組解説でも有名な著者が、今後100年の科学を大胆に予想する。ワクワクドキドキが詰まっていて、イチオシの本!」
と書かれていましたね!

刊行おめでとうございます♪

投稿: yukivani | 2012年10月20日 (土) 20時42分

yukivaniさん、書評のご連絡ありがとうございました! 昨日私も図書館で見てきました。立派な評価をいただけたのも、yukivaniさんはじめご協力くださった3人の方々のおかげです。本当に感謝です!

投稿: むらさきしめじ | 2012年10月21日 (日) 11時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510116/55917422

この記事へのトラックバック一覧です: 半年ぶりの訳書紹介:

« タマゴタケやらハナイグチやらヌメリスギタケモドキやら | トップページ | ムラサキシメジ降臨 »