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2012年4月 3日 (火)

小旅行

先週末、常陸太田の知人に来なさいと誘われて会いに行ってきた。会社員時代の先輩夫妻のところだ。去年は1月にアンコウを食べに行き、3月に震災・原発事故があった。あれが最後のアンコウになるとは思いも寄らなかった。

行きは都内で秒速二十数メートルの強風が吹き荒れた日で、湾岸高速の一部は通行止めになったが、東名・首都高・常磐で行ったので東名出口の渋滞以外はたいした問題はなかった。守谷SA手前の利根川を渡る橋の横風がどうだろうと恐れていたけど、幸い大丈夫で、水戸付近の路上になぜか座布団が落ちていた。

先輩宅に到着するなり、「自分用のお祝いに買っておいたドンペリがある」と言われてなぜかいきなり乾杯。1万1千円のお味は、飲みやすいシャンパンですねって感じで、ふつうにおいしい普段用の酒にしたいようなものだった。わが生涯において最初で最後かもしれないが、なんとも印象が薄いのがもったいない。買った先輩には申し訳ないが、先輩自身もそんな感想なので、まあしかたないよね。

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その後、3人でイタリアンのレストランへ行って食事。前にも一度行っておいしかった店。地方の店は、おしゃれでも安くて量もたっぷりあるのがいいね。それからこんどは温泉へ行って帰宅し、改めて僕がもってきた土産の日本酒を開ける。今回の酒は山梨の「ささいち」純米吟醸無濾過生酒。この時期にしか出ないし、販売量も少ない。通年販売の笹一は正直なところどこにでもある酒なのだが、これだけは別格で、実は多摩市の某酒屋が主導して「これでこうしてこういう酒を造ってください」と依頼して特別につくってもらったものなのだ。

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馥郁たる果実香とすっきりした甘みを味わいながら、話もはずんでいつしか深夜二時半。そこで解散して就寝。

翌日は天気もよかったので、少し近所を案内してもらった。水戸光圀ゆかりの西山公園は、桜はまだだが梅が満開。

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だがそんななか、震災の爪跡もくっきり残る。何かのお堂の屋根瓦は落下してそこらじゅうに破片が散らばったままで、てっぺんに伸びる塔が途中で折れていた。

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さらに国宝の佐竹寺へも行くと、こちらも入口両脇の石灯籠(?)が完全に崩壊し、建屋の軒なども一部破損していた。

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街中の家の屋根も、まだブルーシートをかぶせただけで修理されていないものがある。道路もようやく陥没などが補修されたところらしいが、まだ余震のたびに新たな陥没ができたりするという。本当に千年に一度の地震なのだなあ。。

ほかにも前方後円墳を見たり、郷土資料館を訪れたりして、家でゆっくりしてから夕食を水戸の近くで食べてから帰ることに。渋滞を避けるためにあえて夜に帰ることにしたのだが、それが功を奏して、水戸北ICで乗るときには十数キロあった三郷の渋滞が、現地へ着く頃にはほとんどなくなり、大橋JC付近でやや渋滞にはまったものの、三時間ほどで帰宅できた。そしてなぜか帰宅後すぐに、福島浜通りで震度5の地震。まだまだ先輩たちも気が休まらないなあと思ったのだった。

ともあれ、二日間お世話になった先輩たちに感謝。

(おまけ)古墳で見たきのこと、自分用のみやげ

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