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2012年1月

2012年1月28日 (土)

拙訳書また出ました

またまたしばらくぶりですが、やはり今度も宣伝でございます^^)

以下の訳書が刊行の運びとなりました。アマゾンではもう購入できるようです。リアルの一般書店は週明けあたりから並ぶかもしれません。

一万年前に発明された農耕は、人類に進歩と繁栄をもたらしたかに見えて、実はパンドラの箱のごとくあれこれ宿命的な災厄をもたらしていた。その意外な事実の詳細を、遺伝学と考古学と世界を股にかけるフィールドワークによって見事にあぶり出し、これからの人類が存続するための「希望」――パンドラの箱に唯一残ったもの――を探る好著です。訳出中に東日本大震災が起きました。そして訳し終わったとき、この本は震災後の日本に対しても捧げられている気がしました。今の日本人ならだれもが身に積まされ、首肯せざるをえないメッセージがここにあります。興味がありましたらぜひご一読ください。

ちなみに、訳者あとがきに書いた「足を知る」というくだり、つい先日ダボス会議で渡辺謙さんも引き合いに出していて驚きました。やはり日本人なら真っ先に思い浮かぶフレーズなのでしょうね。

http://www.tokyo-np.co.jp/feature/news/davos.html

以上、ふたたび潜ります。残り260ページ、果たして間に合うのか? いや、間に合わせるのだ。とりあえずイスカンダルへの往路は征した。地球帰還へ向けて波動エンジン全開します。途中でデスラー攻めてくるなよ!

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2012年1月16日 (月)

文庫出ました

新年のご挨拶以来ご無沙汰していますが、今日は宣伝だけ。

1/11に早川書房から以下の拙訳書が刊行されました。

初の文庫化です。2005年にハードカバーで出ていたものですが、同著者の3冊目の邦訳『神は数学者か?: 万能な数学について』が出たこともあって、再び需要を掘り起こすことが決まったようです。黄金比を神秘の数として称える数秘学的な本とはまるで違い、宇宙物理学者の著者ならではの科学的態度で、世に黄金比と言われる芸術作品、建築、自然界の現象などを綿密に検証し、自然の奥処にひそむなにがしかの原理を引き出そうとする意欲作。最後の哲学的議論の章が、内容をふくらませて先述の3冊目の本になっています。2作目の『なぜこの方程式は解けないか?―天才数学者が見出した「シンメトリー」の秘密』とも合わせてどうぞ。

なお、訳者あとがきにも書きましたが、『黄金比はすべてを美しくするか?』で一番びっくりしたのが、ベンフォードの法則。本当に不思議でたまりません。

以上、宣伝でした。相変わらず仕事はがしがしやっています。定型表現の多い図鑑なので1日ほぼ10ページのペースで最近はできるようになったけど、やっと300ページに到達するところで、まだあと350ページもある。残るは1か月。ぱおーん。

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2012年1月 3日 (火)

あけました

おめでとうございます、と言うのを自粛する動きもあるみたいですが、萎縮してばかりでは前へ進めないので、おめでとうございます。

予定通り、31日の18時すぎに家を出て、翌日元日の13時半ごろに戻ってきました。実家では一応光波組みながら、もとい紅白見ながら、水炊きをつつきつつ持ち帰った茨城の銘酒渡舟を飲み、年越し蕎麦も食べて新年を迎え、午前1時ごろに徒歩2分の神社で初詣を済ませ、そのあと風呂に入ってから暖房のない自室でダウンジャケットを羽織って午前4時半まで仕事をして就寝。翌朝は9時にかけていた携帯の目覚ましに気づかず、10時すぎに起きてから西友で買ったおせちを食べ、すぐに実家を出て上記時間に帰宅。年賀状の整理をしながら仕事を再開。もちろん行き帰りの電車でもわざわざ座れる路線で仕事をしておりましたが。そのおかげか、帰省したにもかかわらず、日々のノルマは9割がた達成。われながらがんばったと思う。しかし本当はもう少しペースを上げないといけないんだけどな。

そんなわけで、今年の抱負やら初夢やらはまったくスルーして平常運転しています。あと1か月半で460ページ、図版の多い図鑑で頻出表現があるとはいえ、本当に終わるのだろうか。考えるより先に指を動かすべきだと思います。はい。

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