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2011年6月

2011年6月29日 (水)

タマゴタケとれました

師匠へのお中元を買いに、隣町の酒屋へ行った。できれば東北の酒にしようかと思っていたのだが、4合瓶サイズでいいのがなかったので、大胆かつ華やかな味わいがすばらしい栃木の大那にした。夏バージョンでホタルをテーマにしたラベルがまた素敵。

その帰り道、先週末も行ったタマゴタケスポットへ立ち寄ってみる。

あった。

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でもちょっと遅かったか。

さらにだいぶ遅いものもあったが、

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結構ましなのも。

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ところがこのあたりには悪名高きGの子どもがなぜかわんさと這いまわっていたので、ちょっと遠慮して最初に見つけたうちの奥のほうを採取して帰る。

そんなわけで、これが

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こうなった。

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スーパーで卵を買い忘れたので、スナップエンドウとトマトと一緒にバター炒めという至って普通、だがきのことしては決してハズレのない調理でいただく。うむ、傘の滑らかな食感と柄のサクサクした歯触りが、タマゴタケでしか味わえない贅沢だ。もうセシウムが残っていようが関係ない。うまけりゃいいじゃん。

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2011年6月26日 (日)

夏のきのこは足が速い

タイトルどおりです。

昨日は去年豊作だった場所でタマゴタケを見つけたものの、すでに虫に食い荒らされていてアウト。アリや小さなゴキブリが幼菌にまでがっついていました。残念だがせめて秋に向けて胞子をばらまいてもらおう。

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また別の場所ではノウタケがすでにパフパフの老菌となってやはり胞子をばらまいていた。

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ノウタケは今日もF公園で見つけたがこちらも手遅れ。フレンチノウタケのチャンスはなかなかありません。

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おまけ。ホタルブクロがきれいに花を咲かせていたので、写真に撮ってみた。先日ホタルを見たので、名前も時期もかぶっていますね。でも名前の由来は昆虫のホタルではなく、昔提灯のことを「火垂る袋」と呼んでいたからだそうです。

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2011年6月22日 (水)

ホタルを見に行った

夕方、思い立ってホタルを見に行った。

自転車で15分、車なら5分ほどの公園で、毎年今の時期にふだんより2時間長く門を開けて、ホタルの鑑賞ができるようにしているのだ。

市街地のはずれという立地ながら天然のホタルが見られるのは、市街の台地から大きな川へ落ちる河岸段丘に位置して、湧き水が小川になって流れる清流地帯だからだ。その証拠に、園内の池にはクレソンがはびこる。

数年前行ったときは真っ暗ななか懐中電灯を頼りにおそるおそる歩いたものだが、今年は遊歩道の両側にLEDの光が並び、ずいぶん歩きやすくなっている。等間隔でかすかに光るそれは、点滅こそしないがホタルのようだ。

池につくと、午後8時近くで空はまだ薄明が残っているが、鬱蒼と茂る木々に遮られてあたりは十分に暗く、すでに数十匹の乱舞が見られた。なかにはだれかの手の上にとまるホタルまでいて、とまられた女性はうれしそうにはしゃいでいた。

その池を過ぎると、LEDの列が途切れて表の遊歩道へ出て、あとはそのまま入口方面へ戻って帰る人が多い。ところが実は、この先にもうひとつ小さな池があって、そこにはもっとたくさんのホタルがいる。今度はLEDの誘導がないのでちょっと足元が不安だが、行ってみると人の数も減って、より深い闇のなかを、スノードームのなかのキラキラのように多数の光が明滅しながら舞っている。見ていると、ときどき明滅のタイミングがぴったり合うことがあって、まさに光の和音が奏でるメロディーだ。

チョロチョロチョロ……

(↑心が洗われている音です)

そういうわけで、すでに2冊の仕事を進行中なのに、年末年始に大変な仕事(でも大変うれしい仕事)を受けてしまって不安に苛まれている気分がやわらぎ、がんばろうという気になれました。

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2011年6月12日 (日)

ベストのタイミングでノウタケと出会う

今日の昼間、近所の球場にこんなバスが駐まっていた。楽天野球部と書いてあるが、セパ交流戦を今日ここでやることにはなっていないはず。はて? 今調べてみたら、二軍の試合があったらしい。

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そして話はまったく変わるが、横浜でキタマゴタケが出たとの情報をツイッターでつかんだので、急遽わがタマゴタケポイントへ行ってみた。だがあいにくタマゴはなく、でかいベニタケ類ぐらい。

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と思ったら、斜面の上のほうになにやらでかい姿を発見。近づいてみると、これだった。

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直径8センチ級のみずみずしいノウタケ。近くには幼菌もちらほらあったが、とりあえずこれだけ採取して、晩飯の種に。昨年思いついていたフレンチノウタケをやろうかと思ったら牛乳がなかったので、とりあえず豚肉と空芯菜と一緒にバターで炒めて卵でとじてみた(具が多すぎてまったくとじきれていない^^)。バターがスポンジに甘くしみてウマ~。

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ごちそうさまでした。

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2011年6月 6日 (月)

知人の個展やら、休暇やら

金曜日、講義の前に阿佐ヶ谷で開かれていた知人の個展を見に行ってきた。知人のMさんも在廊で、1年ぶり(?)にまた話し込む。作品を見に来たのにどうしても地震や原発の話になってしまうのは困ったものだ。初めて作品が一般の人に売れたと嬉しそうにしていた。僕も飾ってあるのとは別に売っていたきのこのブローチが気に入ったので、購入。ベニテングタケをちょっとサイケにした感じで可愛い。柄(え)の微妙なねじれがまたチャームポイント。

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個展は残念ながら土曜日で終わってしまってるけど、一応、知人のブログにある案内をリンクしておこう。人間や動物やへんてこな怪獣やらがふわふわの立体感をもって箱庭のような世界を形作っている不思議な作品たちです。

http://madozukin.exblog.jp/16261154

そして土曜日の午後から日曜にかけては、5か月ぶりの休暇をとって信州へ。土曜は諏訪湖畔に宿をとって、地酒で乾杯。

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これは御湖鶴。ほかに麗人など。この近辺は真澄などもあって酒蔵の町なのだ。宿に着く前に寄って買おうと思ったのだが、残念ながらすでに営業時間外で、翌朝も開く前に移動してしまったので買えずじまい。

日曜は、以前から目を着けていて晴れたらぜひ行きたい場所があった。高遠近くの鹿嶺高原。急峻な林道を上りきった標高1800mのそこは、なんでも360度の眺望だというから、わくわくして朝イチで出かけて、国道152号を南下し、林道の入口にたどり着いたと思ったら、なんとこの看板。

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全面通行止――キャンプ場が開く6月中旬まではだめということなんだろうか? ああ、大ショック。そうそう来られる場所でもなく、年休10日の僕にやっとチャンスが訪れたというのに。。それに、高速休日千円も今月中旬までだしね。看板の前で呆然と立ちつくしながら、先日ツイッターでKさんから教えてもらい、興味をそそられていた中央構造線博物館が頭に浮かんだ。大鹿村なら、このまま152号をひたすら下ればいい。

というわけで、途中のパワースポットで人気の分杭峠には目もくれず(こんなど田舎なのに麓のシャトルバス乗り場には何十人も人が待っていた)、博物館へまっしぐら。

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まるでグリニッジ標準時線みたいに中央構造線が引いてあるw(もちろんここまでクリティカルに分かれてはいないはずだが、まあ遊び心だろう。ほんとは、ここを境に展示してある岩石が変わるという意味にほかならない)

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驚いたのは、学芸員の方の親切さと熱心さだ。入館するなりいきなりほか5人ぐらいの客とツアーを組んでくれて、廊下とひと部屋の展示室で合わせて1時間ぐらい説明してくれた。それも、わかりやすいうえに楽しく、中央構造線と糸魚川線とフォッサマグナの違いから入り、日本列島の成り立ちと今後、東日本震災で何が起きたか、などなど、展示物を自分で見るだけではつかみきれない全貌をざっくり把握することができた。日本って、中国大陸から離れていったとき、真ん中で折れて開いていったのね。その真ん中の隙間に堆積して隆起した部分がフォッサマグナなんだって。それと、学芸員さんはJRのリニアトンネル計画にもおかんむりだった。なんでも大鹿村側の出口が、地層が複雑にねじれた場所で、東海・南海地震が起きたら必ず崩落して出口が埋まるそうな。げー。

それから近くで食事。鹿肉のサンドイッチやら手打ちのそばやら旨し。そのまま道を進むと大池高原なる場所があって、例年ならそろそろ青いケシの花が見頃になるそうなのだが、今年は遅れていてまだだった。でも、標高1450mの静かな池もよかったよ。いい具合に湿っていたのに、残念ながらきのこは見つからなかったけど。

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あとはもう、帰りを気にしないといけない時間になったので、中央道の松川インターに4時ごろのって、日曜の上りの大渋滞をいつもの手段にもうひと工夫したやり方で回避して、某所で地産豚に姿形のわかるポルチーニのソースがかかったソテーなど食しつつ、9時15分前ぐらいに帰宅。休暇を十分堪能したが、さすがに疲れたのでほとんど仕事をせずに寝た。さあ、今日からまた仕事がんばらないと。次のヤマも大きいぞ。

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