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2009年10月

2009年10月29日 (木)

ごちそうさまでした

久しぶりに町田の某店でT社の編集K氏と飲む。いや、本来は打ち合わせだったのだが、ぜひともあの店へまた行きたいというK氏の要望で、待ち合わせを夕方にし、終わり次第すぐに店へ移動という周到な計画を実行したまで。

ひやおろしと新酒の境界期のため、旬の酒は少なかったが、相変わらずの種類の豊富さと季節ごとの料理のうまさはすばらしい。今日はめごちの天ぷら、新ぎんなんの翡翠揚げ(塩だけで揚げたものだが青さと油分でまさに翡翠のような輝きを見せる)、3種の貝のお造り、からし蓮根の薩摩揚げなど。

いろんな話をするうち、なぜか宇宙戦艦ヤマトの話が出て、石津嵐の小説をK氏もご存じなことに驚く。いやさすがと言うべきか。同じヤマトでありながらまるで違うストーリーに中学生だった僕は仰天したものだが、権利関係はどうなっていたのだろうか。当時は結構おおらかだったのかもしれない。それにしてもあの驚愕の展開は良かったなあ。島が敵にとらえられてスパイとなってヤマトへ帰還し、艦内の水道に毒物を仕込んで乗組員の大半を死亡させたり、コスモクリーナーなどなくて放射能のなかでも生きられる人類の人体改造の手だてを手に入れて帰るなど、裏を掻かれまくりだった。おまけにハーロックまで出てきたもんねえ。

あれ、K氏から教わったスイス人監督の映画のタイトル、また忘れちゃった。風のなんとかだったんだけどな。ドキュメンタリーばかり撮っていた監督が晩年に風を映像に収めたいと思い立って世界のあちこちへ行くとかいう話らしいが。

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2009年10月25日 (日)

津久井城じゃなくて築井城だったらしい

今日は運動不足解消と気分転換に、昼食後、よく行く城山へ。あわよくばマイタケに出くわさないかと思ったが(まだ早かったですかね>Fさん?)、マイタケどころかめぼしいきのこは何もなし。乾き物がちらほらあった程度だ。しかし1時間ぐらい歩いても3000歩ぐらいなんだね。100円の万歩計だから当てにならないけど。

下山後は、近くの鉱泉へ。ところがいつもの感じで宿の人に風呂へ入りたいんですがと言うと、3時過ぎだったが内風呂は宿泊客のためなので外のスパならと案内される。スパができたことはしばらく前に知っていたが、入るのは初めて。露天でなかなか広い浴槽だったが、たぶん水道の沸かし湯じゃないかなあと思われたのが残念(なのに鉱泉の内湯より100円高いのは、水道料金分か)。けれども熱めの風呂で肩のこりが少しほぐれる。入浴前から雨も降ってきたが、散策中に降らないでよかった。持ち歩いたのはきのこ用のビニール袋だけで、雨具を忘れていたから。

そして話が飛ぶが、先ほど見た『天体戦士サンレッド』、エンディングに川崎フロンターレの選手たちや、居酒屋たまいの従業員、ASA溝の口のスタッフ、文教堂溝の口店の店員が出てきて爆笑。TVKでの放送にとどまらず、地域密着もここまできたか。

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2009年10月22日 (木)

オトナ帝国の雨傘

ああ、ついに買ってしまった。映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 。いまや大人が泣けるアニメとしてすっかり有名になってしまっているが、6,7年前にテレビで偶然途中から見てしまったときに、思わず涙を流してしまい、そんな自分に動揺してしまった映画だ。その後、深夜番組で美保純さんが視聴者のおすすめビデオを見るコーナーで滂沱し、スタジオが騒然としたのを見て、ああ自分だけじゃなかったんだと安心したものだった。それが、先日作者が亡くなったのをきっかけに思い出し、ついにアマゾンで買ってしまった次第。いい大人が店頭で買うのは恥ずかしい気もするが、ネットショッピングはそのハードルがなくていい。

届いたDVDのケース裏面を見ると、小さく「大人の方へ…ハンカチ用意したほうがいいゾ」としんちゃんの吹き出しで書いてあった。すっかりその方向性で売るようになったんだね。

しかし最近、なんだか泣けるものを求めてしまう傾向にある。年寄りじみているみたいでいかんなあという気もするが。シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]もそう。大学時代に友人のフランス語クラスにたまたま時間つぶしにもぐり込んだところ、この映画が題材に扱われていて、フランス語はわからないのにはからずもはまってしまった。数年前にたまたまyoutubeで見かけてビデオが欲しくなったがすでに絶版で入手できず、去年、それが都内で上映されると知って久しぶりに見て感動を新たにし、今年になって上記DVDが発売されるや否や購入してしまった。歳をとるほどに見方が深くなり、見るたびにタマネギの皮のように一枚一枚むけて(いや、僕の目のうろこがむけているのかもしれないが)新たな発見のある映画だ。

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2009年10月17日 (土)

ノーベル平和賞への違和感

オバマ大統領がノーベル平和賞と決まった。核兵器廃絶への努力が認められたらしい。当然ながら、就任後1年も経たないうちの受賞は時期尚早との声も上がっているが、一方でノーベル平和賞はヨーロッパ知識層の政治的な意図を色濃く反映するものなので、受賞による今後のオバマ氏の堅実な実行をうながすものだという応援と圧力のメッセージと受け取る向きもある。

けれども僕は、別の意味でこの受賞に違和感を感じる。そもそも核兵器は米国が開発したものだ。それが日本へ落とされ、戦後の冷戦時代に米ソを中心に威力と数の増強が競われた。やがてソ連の崩壊とともに冷戦時代が終わりを告げ、軍縮の気運が高まり、米国は核軍縮へと舵を切ったわけだが、今もインドや北朝鮮やイランなどで積極的に核開発が進められている状況を前に、米国も苦しい立場に立たされている。

こんな経緯をひとことでまとめると、米国はみずから解き放った「人類のパンドラの箱」のふたを必死に閉めようとしているわけだ。そんなマッチポンプに対してノーベル平和賞というところに違和感を感じるのである。

もちろん、オバマ氏自身が核開発や軍拡競争にかかわっていたわけではないので、個人として見れば勇気あるすばらしい行動だと思う。その意味では、僕が感じているのは、オバマ氏受賞への違和感ではなく、むしろ核兵器の被害にあった唯一の国である日本からこそ受賞者が出なければならないのではないかという心のわだかまりなのかもしれない。しかし現実には、日本の被爆者団体の声は世界に十分に届いていないし、被爆者自身が体験の恐怖と生き残った後ろめたさから積極的な発信をためらう傾向にあるようで、国際的な影響力は発揮できていない。だが今回の受賞を機に、広島や長崎ではオバマ氏訪問への期待を寄せており、これをきっかけに核兵器の脅威が正しく世界に伝わり、日本の存在感が改めて見直される望みもある。いずれにせよ、今後のオバマ氏の行動からは目が離せない。

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2009年10月13日 (火)

きのこっのっこ~のこ天気のこ♪

前回のブログで予告したとおり、週末に2泊3日できのこ狩りへ行ってきた。台風直撃のわりに道路の損壊などはなく、好天にも恵まれ、参加者もいつになく多く、すばらしい3日間だった。泊まったところは去年と同じこの家。

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この一帯のなかでも最近火災で焼失し、建て直した2軒のうちのひとつなので、古き良き味わいは劣るが居心地がよく、冷え込む夜も比較的暖かい。

さて肝心の菌果だが、初日は到着後に宿のまわりを少し探索しただけでほとんど見つからず、数本のハナイグチ(幼菌)とシロヌメリイグチ以外はスーパーで買った数種のきのこを入れた、天然きのこ成分5%ほどのきのこ汁。

翌日は近くの県民の森へ移動したが、ハイキングコース近辺ではあまり菌果がなく、「でもなんとかひとり1本はあるかなあ」なんていいながら昼食をとりに芝生の広場に向かったところ、日当たりのよい斜面にぽつりぽつりと立つカラマツの周囲にわさわさハナイグチやシロヌメリイグチを発見。なにこれ灯台もと暗しといった感じで、それまでがたがた道で参加者のお子さまのバギーを苦労して引いて回ったのは何だったのかという声も。

巨大なハナイグチを発見されたSさん(ハンサムなのですが、モザイクでご勘弁を)。

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それから、ハイキングコースで見つけた、F師匠も初めて見たというニカワハリタケ。夜にゆがいてゆずポンで食べたらゼリーみたいな食感が面白かった。ゆずポンなら、寒天にやるみたいにきざみ海苔と白ゴマをふったらまたおいしいかもしれない。

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さらにその後お風呂に入りに行った温泉の玄関脇にヌメリイグチとハタケシメジも見つかり、結果的には中程度の豊作に。

ヌメリイグチ(上)とハタケシメジ(下ふたつ)。

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結果的にこれだけ採れました。ただし、上にあるクレソンより左下のほうはF師匠もよく知らない子たち。

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こうしてふた晩ともおいしいきのこ汁とともにおいしいお酒を味わい、おまけに外では久方ぶりに天の川を見ることまでできた。こんなこともあろうかともってきたニコンの7倍50mmの双眼鏡が役立った。プレアデスや、カシオペアの左下のhχといった星団が本当に宝石箱のように見え、天の川は砂金が流れているかのように粒々がたくさん。

それにしても、驚異的なきのこ目とアウトドアの腕を発揮されたSさんはじめ参加者のみなさま、本当にお世話になりありがとうございました。またどうぞよろしく。

帰りはふもとの飯田で蕎麦を食べ、午後1時半ごろ(?)に高速に乗り、双葉SAで渋滞状況を確認して仕方なく大月で降り、下道で6時半ごろ相模原に着いて夕食をとり、長津田へMさん親子を送って9時ごろ帰宅。そして録画しておいた『天体戦士サンレッド』シーズン2第2話を観る。いや、本当にヴァンプ将軍に髭男爵ははまり役だなあ。

おまけ。宿の近くで見つけたアケビ。

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2009年10月 7日 (水)

メーローという名の台風だそうです

大型台風が接近中。今週末に仲間と行くきのこ狩りには通過していそうだが、予想進路の中央ラインが目的地の南木曽近辺を通るのが心配だ。

10年ほど前にも台風で、そこまでのぼる一本道が土砂崩れで通行止めになったので、同じことが起きないといいが。あのときは結局、泊まるところを管理している人に「通過できるから、通行止めの看板は無視して大丈夫」と言われ、おっかなびっくりでのぼってたどりつけた。また数年前は、行く日に関東へ上陸し、相模湖インターまでの道が通行止めになったおかげで、引き返して八王子から中央道に乗らなければならなかった。さすがにそんな直撃のさなかに出かける人はほぼいなくて、道路はすきすきだったけれど。

夏に地震で崩れて超無理やりな突貫工事でなおした東名のあそこも大丈夫かな。

しかし、きのこにとっては恵みの雨となりそうだ。

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2009年10月 5日 (月)

ちょっと行っちくら

4か月ほど手がけていた仕事をようやく脱稿。このためにずらしていた彼岸参りに母と行ってきた。ただ、せっかくなのでここ半年ほどまともに休みを取っていなかったご褒美に、房総千倉で温泉につかり、鯨とさんまに舌鼓をうつ。至福。新鮮な海の幸の友は、広島の名酒「富久長」と山形の「鯉川」。後者は初めて呑んだが、多少老ねた(ひねた)感じがあって、自分向きではなかった。ただ、飲み慣れた前者もなぜか少しえぐみを感じたので、ひょっとすると店の保管状態か開封後の経過時間の問題かもしれない。それにしても、横浜から富浦は、東京経由でも2時間半で行ってしまうんだね。案外気軽に行けるので驚いた。

千倉で舌鼓を打った店。

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翌日の朝日。

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前日の野島崎。波が荒い。

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灯台のふもとの猫。

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翌日の墓は夏をはさんだのでジャングル状態。雑草や蔓植物をひっこぬき、植木ばさみで木を剪定したら、汗だくになった。まあ日ごろ運動不足の体にはちょうどよかったか。

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