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2008年10月14日 (火)

きのこ狩りで命の洗濯

週末に2泊3日で木曽方面へきのこ狩りに行ってきた。例年なにかと忙しくて一泊がせいぜいだったが(去年は行けなかった)、今年は久しぶりに2泊。往復に時間がかかるので、2泊すると体力的にもかなり楽だし、丸一日自由な日があるとすごくゆったりできる。

ハナイグチはピークに当たったようで、大豊作。ほかに、シロヌメリイグチもたくさんとれ、Fさんの息子が見つけてくれたヤマイグチのほか、ヌメリイグチ(入りに行った温泉の玄関脇の松の根元に群生してたが、消化が良くないそうなので少しだけ)や、ホテイシメジも収穫できたが、ホテイは酒を飲む一同には毒なので数本のみ。ヤマイグチを見つけた県民の森ではまたクマに遭遇。「また」というのは、数年前にも別の遊歩道で遭遇したから。前回は至近距離で子グマに出会い、「ガオー」と叫ばれてびびりながらあとずさりしてなんとか難を逃れたが、今回は斜面の上方でドサッという重たい音がして、Mさんが黒いものが落ちたのを見たというので、引き返した。前回の経験がある僕とFさんが戻る足取りをみて、Mさんが「君たち早いよ」と言ったけど、だって怖いんだもん。

宿は廃村の古民家をまるごと借りるので、囲炉裏できのこ鍋もできて、持参した日本酒(ささいち)とFさん持参の泡盛を飲みながら至福の時を味わう。僕やFさんや息子のTくんがきのこを探しに行っているあいだにMさんが下ごしらえなどしてくれたおかげで、一日目はシチュー、二日目は味噌仕立ての鍋ができ、初日はさんまも網で焼いて食べられた。どうもありがとう。

それにしても、何もない山奥で囲炉裏を囲みながら食事をしていると、時間の経つのがなんとゆっくりなことよ。テレビやインターネットなどのある都会の生活では、知らないうちに自分の時間が環境に吸い取られているようだ。それに、仕事をしないというのがこんなにも心に余裕を生むものなのかと、ふだんの自分の生きざまに疑問すら覚えた。きのこ狩りが食料調達という仕事と見れば、狩猟採集生活も悪くはないな――安定的に食料が確保できればの話だが。

まとめていくつか写真を載せておく。茶色いグロテスクな円筒状のきのこはタケリタケというものだという(その名のとおり、男性のモノの形をしている)。そういう種類のきのこがあるのではなく、きのこが別の菌に寄生されてしまった結果、奇形を起こしたものらしい。あと、標本撮影のようにしたものは、スギタケといって消化器系の毒があるから食べられないやつとのこと。古民家のようすも、人物抜きの写真を撮っておけばよかったなあ。

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コメント

Fです(こう書くとデスノートの「Lです。」みたいだな)。その節はお世話になりました。きのこ効果か、1週間、ものすごく便通が良かったです。あんなに大量に食べたのに体重が減りました。
話は変わりますが、息子のクワガタ飼育用にT急ハンズで買ってきたおが屑に、ヒラタケが生えました。残念ながら食べられるほど大きくありません。今度写真をお見せします。(上手く撮れてないけど)。

投稿: F | 2008年10月22日 (水) 18時49分

コメントありがとうございます。今、新宿で仕事付き合いの人と飲んで帰ってきました。某日本酒の充実した店へ案内しました。
こちらこそお世話になりました。体重が減ったのはうらやましいです。おがくずにヒラタケって生えるものなんですか。すごいびっくり。
菌類展、見に行きましょうね。

投稿: むらさきしめじ | 2008年10月22日 (水) 23時31分

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