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2008年9月

2008年9月28日 (日)

リコール

コロナのリコールがかかっているファンヒーターを使っているのは、どこのどいつだい?

あたしだよ!

と、いささかこのネタも古くなってきているようではあるが、正確にはリコール対象はヒーターの灯油タンクだ。電話をかけたらやっぱり該当製品だった。そのうち修理か交換をしにくるらしい。こっちへ引っ越してからは冬もエアコンで済んでいるからもう何年も使っていない。タンクにちょっと灯油が残っているけど、どうするかなあ。5年ぐらい経った灯油ってそのままヒーターで燃やしても大丈夫なんだろうか。面倒だからリコールの下請けの人が来るまでほっておこう。

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2008年9月21日 (日)

競争原理

パラリンピックも終わって今さらだが、北京五輪を見たとき気になったことを書いてみたい。

メダルをとった日本選手のコメントに、「子どもたちに夢を与えたい」というのが多かった。女子バレーセッターの竹下が、かつてやはりそんなことを言っていた。確か、自分のような身長でも世界で戦えることを見せて、子どもたちに夢をうんぬんと。一理あると思いながら、いかにも日本的なのかもなあとも思った。

日本では体格のハンディを乗り越えることが子どもたちの憧れになっていると思う。だが、たとえばアメリカでは貧困のハンディを乗り越えることが憧れなので、ちょっとちがう。貧しくて虐げられている黒人は決して体格が劣るわけではない。だから大リーグでもバスケットでも、大型選手の活躍がもてはやされ、子どもたちに夢を与えられるのだろう。

ここに、なにか根本的なレベルでの違いがあると思う。世界と戦うにはアメリカのような夢の与え方が功を奏するのだろう。だけれども、僕の心のなかでは、それは違うという声が響いている。世界と戦うには大型セッターを育てないといけないと思いながらも、だ。

自由競争の原理は、確かにここまで数世紀の歴史をプラスに導いてきた。米国が世界を牽引する絶対的存在となったのも、結局はこの結果に他ならない。「がんばって成果をあげればどんな人も等しく認められる」というのは確かにすばらしい。しかし、その陰で、たくさんの敗者が貧困にあえぎ、人生に絶望しているのも事実だ。貧困から抜け出す夢を追いながら、現実は夢破れた者のほうが圧倒的に多いはず。それが本来の生存競争なのだという声もあるかもしれない。けれども僕は、そんな社会に住みたくはない。それは自分が勝者になる自信がないからでもあるが。

そんなわけで僕は、日本にはそういうアメリカの負の側面を真似してほしくない。たとえばマイケル・ムーア監督の映画『シッコ』で指摘されているように、アメリカには公的な健康保険がないから、民間の保険に入れない貧困者は満足な医療が受けられない。ただでさえ高齢化が進む日本で、不払いで問題になっている国民健康保険制度が破綻したら、同じようなことになってしまうのではないかと不安でならない。

なんか妙に話題が広がって収拾がつかなくなったので、今日はこのへんで。

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2008年9月18日 (木)

訂正

9/11の記事の訂正。

美少年がタイ米を買わされていたとの話、実はベトナム産のうるち米だったらしい。それならタイ米よりは難しいかも。情報源のリンクがもう切れているようだが、あのニュースには確かにタイ米とあったよなあ。だまされた。最近はニュースも鵜呑みにできない。

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2008年9月17日 (水)

けだし、人は休むことも必要なのだろう。今年も秋が来てしまった。

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2008年9月13日 (土)

最近のきのこ

今日は、近所の公園でタマゴタケを見つけた。昨年もこれより一週間ほどあとの時期に大豊作だったので、なんとなく行ってみたら、まだ少し早く、小ぶりなのが3本出ていた。そのうち2本を採取して晩飯のおかずに。豚肉、ブロッコリー、もやし、それにスーパーのマイタケと一緒にバター炒めしたが、冷蔵庫に賞味期限直前の少量残ったキムチを発見したので、これも投入。柄(え)の部分の歯ごたえが好きだ。美味しかった。

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ついでなので、八月末にたまたまランチをしたレストランのそばで見つけたきのこの写真も雑然と並べてみる。僕が見てすぐわかるのは、ノウタケぐらいだ。スジオチバタケに似たやつはすごいたくさん。ノウタケも結構あったがどれも中はふかふかになっていて、食用には不適。別にあまりうまくないとFさんは言っていた気がするけど。足でパフパフやって来年のために胞子をふりまいておいた。

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2008年9月11日 (木)

事故米

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000003-jct-bus_all

例の事故米、美少年も使っていたらしい。5年以上前から美少年は見る影もなくまずくなったので決して買わないようになっていたが、まさかこれが原因ではないよね。酒米と偽ってタイ米が納入されていたというが、それで味が変わらないほうがおかしいと思う。三笠フーズもひどいが、酒造りのプロなら、破砕されてわからないといってもジャポニカ米との味の違いぐらいわからないといけないんじゃないか? 焼酎のような蒸留酒ならともかく、醸造酒ではありえないことだと思う。上善○○の味が落ちたのもまさか……でもあれは10年以上前に落ちたから関係ないか。

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2008年9月 6日 (土)

47歳の地図

8月末完了予定だった仕事をなんとか昨日終わらせた。あとは今月中のと、来週やってくる再校のチェックが次の山だ。なんかぎりぎりのところで次の綱に飛び移っている感じ。

ところで、今日はなにげなく久しぶりに昔のCDを訊いていて、鳥肌が立った。それは1988年にリリースされた『内容の無い音楽会』というジョークCDで、生福(しょうふく)というユニットが制作したものだ。これがまた、音楽やストーリーやシチュエーションコントを取り混ぜた、実に味わい深いカオスの世界を作り上げていて、その「真剣なふざけ方」に大学時代衝撃を受け、友人たちのあいだで一世を風靡した。カシオペアを模したアンドロメダというバンドにフュージョンっぽい軍艦マーチを演奏させたり、戦場のメリークリスマスを見事にアレンジして「戦場の盆踊り」にして見せたり、無駄なクオリティの高さに目を見張ったものだ。

そして今日、久々にそれを聴いていたのだが、尾崎豊へのオマージュ『47歳の地図』を耳にして、不覚にも涙が出そうになった。その歳に近づいた今聴くと、改めて心の琴線に触れる。ジョークCDのはずなのに、歌詞をよく聴くとただならぬ思いが込められている。高度成長時代と学園闘争のまっただなかを生きた世代の、悲痛とも言える叫びがそこにある。体制に逆らって生きた彼らが社会に出て牙を抜かれ、家庭を築きながら仕事に邁進したが、ふと気づくと家族から疎外されて自分の人生は何だったのかと振り返る47歳のなんとわびしいことよ!

遠く長く旅をして ふと立ち止まる俺

薄い髪 疲れた肌 濁った瞳

妻の声に叩かれ いつもの駅へ

……

ただローンだけを返すために 働く俺

……

はたちのころはゲバルトもした 機動隊に負けたわけじゃない

……

この国の繁栄は 俺たちが作った

わき目振らず働いて だけど何が残った

思い出の道をたどる 47歳の地図

著作権の関係もあるかと思うので、一部だけ聞き取った歌詞を抜粋したが、これだけでも胸に迫るものがあるかもしれない。こんなに報われないのにキレない中年はすごい、と今なら思われるんじゃなかろうか。youtubeでも探したがやはり見つからないので、品切れだがアマゾンのリンクを張っておく。

確かこのCD、これだけクオリティが高いのにほとんど知られていないのは、発売時期が昭和天皇崩御と重なって、自粛ムードで大々的に宣伝できなかったためとか噂があったな。

※爆風スランプの歌にコンセプトの似た『45歳の地図』というのもあったが、これは1989年発表(?)なのでやはり生福のほうが先だよね(9/28追記)

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