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2008年8月 2日 (土)

国立天文台で吟行

今日は、久しぶりの俳句ハイクで、三鷹の国立天文台へ。あそこがふだんから一般公開(一部だが)されているとは知らなかった。見られたのは、口径20センチ・65センチの屈折望遠鏡、子午線儀など。20センチ望遠鏡では太陽観測ができてなかなか楽しかった。残念ながら今の時期は黒点周期で活動が穏やかな時期なので、黒点はまったくないのっぺりした太陽だったが、投影した紙を動かすとかすかにわかる粒状斑は見ることができた。説明してくれた学生がとても感じが良く、素人にもわかる言葉で話そうという気遣いが優しい。粒状斑の現象を説明するのに味噌汁を火にかけたときを話に出すなど、卑近なたとえがうまく(天文学ではお約束のようなたとえなのかもしれないが)、こちらの疑問にも的確に答えてくれる。そもそもなぜ黒点活動に周期があるのかはまだわかっていないらしいが。

せっかく来たので相模原の宇宙研では買えなくなったすばる望遠鏡の絵葉書を買おうとしたら、品切れが多くて参った。なんでも、財団の財政が危なくてグッズも削減されているとか。サブプライム問題等による景気後退で協賛企業の撤退が相次いでいるのだそうだ。でもなんかそんな話をあれこれしているうちに、絵葉書を2枚サービスしてくれたり、惑星・準惑星をテーマにしたポスターをただでくれたりして、ラッキー。

その後、深大寺へ行って昼食の蕎麦を食べる。深大寺は初めてだというと、みんなに驚かれた。仕事が忙しいので本当はここでおいとましようと思っていたのだが、肝心の句がひとつもできていなかったので、これで帰ると「人でなし」と言われる脅しに屈し(今回は参加者が極端に少なかったので)、句会にも参加。句の出来は相変わらずダメダメだったが、俳句にあえて「粒状斑」という理系用語を導入するとか、一句のなかに三つ頭韻を踏ませてみるとか(でも書いてみると読んだ人にはほとんどわからない自己満足的効果)、新境地へ挑んでみた。まだそんなレベルでもないのに、ありきたりのものが嫌だなんてすぐに考えてしまうのはいけない癖だなあ。

さて、仕事だ!

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