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2008年3月

2008年3月31日 (月)

江川酒とささいち

最近飲んだ酒について、まとめてふたつメモ。

①江川酒(純米大吟醸・ひやおろし):万大醸造[静岡県伊豆市]

 韮山にお住まいの方からのいただきもの。伊豆のお酒なんてあまり聞かないが、なかなかのものだ。大吟醸は50%以上米を研ぐので雑味が少ないぶん表面のアミノ酸などが醸す米本来の甘みなどの複雑な機微がなくなりがちなのだが、わりとしっかり味がのっている。ひやおろしで半年寝かせているためかもしれない。変にすましていない、地に足の着いたいい酒だ。Tさんに感謝。

②ささいち(純米吟醸・無濾過生原酒):笹一酒造[山梨県大月市]

 よく行く酒屋で勧められて購入。笹一は正直いい印象がなかった。国道20号の笹子を通るたびに目につく酒蔵で、観光バスも乗り付けるようなところだから、日本酒は製造規模があまりに大きくなると安定していいものは造れないという法則に照らしても、ちょっと期待はもてないし、じっさい何かの折に口にしたときにはふつうのお酒だった気もする。

だが、試飲させてもらってびっくりした。店主も言っていたが、「やればできるじゃん」。麹の香りもそこそこあって、マスカットのような甘みもある。聞けば、多摩の酒屋がこういう酒を造ってくれと注文して特別につくったのが始まりらしい。よって、限定醸造。だから味も保てるわけだが、作り手に十分な技もあるということだ。ぜひこれからもがんばってほしい。

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2008年3月28日 (金)

サクラサク

たった一晩で花咲じいさんが通り過ぎたかのように、桜がわっと咲いた。近所の図書館前の公園はもう7分ぐらい咲いている。今週末はこのあたりも風呂敷しいて酒盛りの風景が見られるんだろうな。080327_165639_2 080327_165728 

そういえば、鼻水は今週になってから出なくなった。某編集者に「花粉症は自覚したらなる」と言われ、鼻風邪と思うことにしたのが功を奏したのか? うん、風邪だったということにしよう。

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2008年3月23日 (日)

墓参り

彼岸の墓参りへ行ってきた。実家の母を途中の駅で拾っていつものルートで行く。ただ、今回は彼岸のピークにあたるため、霊園周辺の渋滞を見込んで夕方に着くように出かける。狙いは見事に当たり、5時頃すんなり到着。春は草取りもほとんどないので、このスケジュールでもいいが、秋は草取り・剪定が大変だから夕方だと閉園までに間に合わないだろう。ただ、最後にポカをした。供えたビールと焼酎をそのまま忘れてきてしまったらしく、そのことに帰宅途中のSAで気づく。母は焼酎のほうを飲んでみたかったらしく、残念がっていた。

母を送ってから、途中ブックオフに寄り道して単行本全品500円フェアとのことでつい3冊ほど衝動買い。『オルタード・カーボン』(リチャード・モーガン著、田口俊樹訳、アスペクト)はSFチックなミステリとして前にちょっと気になっていたもの。『ベーオウルフ』(ローズマリ・サトクリフ著、井辻朱美訳、原書房)と『ホーキング、宇宙のすべてを語る』(ホーキング&ムロディナウ著、佐藤勝彦訳、ランダムハウス講談社)は仕事の参考資料。後者は理系ものをやっているから当然だが、前者は以前訳したものに出てきたりしたから、まあこのへんの有名な神話・物語はもっておいたほうがいいかという理由で。聖書、マザーグース、シェイクスピアは基本として、ギリシャ・ローマ神話やアーサー王伝説や今回のベーオウルフあたりは英米知識人の書くものにはなにかと顔を出すことがあるものだ。

それと、先日youtubeで『シェルブールの雨傘』のラストシーンを見つけて久々に見たら、改めて涙が出るほど感動し、ぜひともビデオが欲しくなってこれもブックオフで探したがなかった。不思議なことにamazonなどでもDVDは絶版になっている。あの音楽だけでも胸がじんとくる。

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2008年3月19日 (水)

巨星墜つ

アーサー・C・クラークが亡くなったらしい。高齢でありながらなお執筆活動を続けていてすごいなあと思っていたが(晩年はほとんど他のSF作家との共作のようだが)、ついに……。享年90。

アシモフ、クラーク、ハインラインといえば、かつてはSF御三家として不動の地位を築き、僕も学生時代にハヤカワ文庫の青物を読みあさっていたときにそれなりに読んだ。やっぱSFの黄金時代というのはあの頃だよなあ。SFが斬新なアイデアにあふれ、どきどきするような未来を提示していたのは、1980年代までだったかもしれない。最近は現実の科学のほうが進歩が速くて、SFに新鮮味が失われている気がする。

もちろんSFのアイデアで実現されていないものは多いが、大がかりなアイデアはかなり出尽くしてしまい、近ごろは物語で読ませようとするしかなくなっているのではなかろうか。そのぶん小説としての深みは増していて、それはそれで歓迎できることだけれど。そういう意味では、SFは文学として成熟を遂げたのかもしれない。最近はカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』みたいに純文学とSFの垣根がなくなったようなものも出てきているし。

アイデアSFを読んでいたころは、描写の粗さが気になって、小説として完成度の高いのを書いてみたいなあなんて不遜なことを考えていたけど、今はまた、奇想天外なアイデアで頭をがつんと殴られるような本も読んでみたいなあ。

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2008年3月18日 (火)

デビュー?

昨日あたりから鼻水がよく出る。もしや花粉症デビューか? うう、杉花粉の写真なんか載せた罰が当たったんだろうか。

ブログパーツをもうひとつ増やしてみた。よくみる4コマ漫画のページがここで簡単に見られるとは、自分に便利だから。

仕事が遅れ気味だ。5月に仕上げるのが微妙になってきた。しかしこのデッドラインはなんとか死守したい。先が詰まっているのだ。

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2008年3月15日 (土)

杉花粉

近所をドライブしていて杉林に遭遇。黄色い花粉をたわわにつけている。思わず携帯で撮影。画像添付の練習がてら載せてみるが、花粉症の人には拷問か。

080315_145210 それと、昨日の酒を今日も飲んでみたら、ほのかに麹の香りを発見。奥ゆかしくてなかなかいいじゃないか。

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一白水成

円高やらサブプライムやらで株がとんでもないことになっている。自分のポートフォリオもぐだぐだだ。とりあえず今残しているのは比較的配当の高いものばかりなので、利率の高い貯金だと思ってしばらく静観するしかないか。米国は景気後退に入ったようだし、3,4月は底を狙いに行くと思っていたが、残念ながらほんとにそうなる気配が出てきた。今月は配当狙いでまだ下げ渋るかもしれないが、権利確定後はたがが外れる可能性も高い。やれやれだ。ここで書いても何もいいことがないので、もう株の話はやめるか。

秋田の福禄寿酒造というところが造った「一白水成」という酒を飲んだ。純米吟醸無濾過の原酒だが、4合瓶で1500円しなかったと思う。結構お得だ。味もなかなか。キレのある辛口だが、直球型でやや深みに欠ける。これに、麹の香りが立つとか、果実様の甘みを残すとかが加われば僕のスイートスポットを突いたお酒になるだろう。でも十分満足。原酒なのに16~17度というのは意外に低くて不思議な気もしたが、加水せずにこのぐらいのもあるのだろうか。

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2008年3月13日 (木)

時計つけてみた

無料でブログパーツなるものがつけられるみたいなので、きのこの家の時計をつけてみた。これはシメジかなあ。

仕事柄机に向かっている時間が長いので、とにかく肩が凝る。ひどくなると温泉に行ったりマッサージに行ったりすることもあるが、今日は近所の電器店でお試し用のマッサージ椅子を拝借。何度か使わせてもらっているが、リアルプロってやつが一番気持ちいい。ぐぐっとつぼを押してくる感覚がたまらない。いつもはコンビニでトイレを借りたときみたいに何か小さい買い物をして帰るのだが、今日はとくになかったのでそのまま帰る。すんません。

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2008年3月11日 (火)

どうでもいい話

近所の店で「本日営業中」という縦書きの旗を見た。通り過ぎて裏から見ても「本日営業中」とふつうに読めて、あ、これ左右対称の文字ばっかなんだと気づいた(営の点々はよく見ると違うけど)。そこまで考えているならなかなかすごいって感心した。

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2008年3月 9日 (日)

みなのすなるぶろぐといふものを

……われもしてみむとてするなり。

 とりあえず方向性を考えずにブログを始めてみることにした。自分向けの単なるメモになるか、なんらかの発信を外へ向けてするか、今のところわからない。わからないまま適当にうだうだ続けるかもしれない。まあそんなところだ。そのぐらいユルイ気持ちじゃないと続かない気もするので。

 タイトルはもちろん大好きな金子みすずの詩の一節のもじりだが、とりあえず自分の興味の対象を並べてみた。そういえば、SMAPの「世界に一つだけの花」は金子みすずの「私と小鳥と鈴と」へのオマージュのように思えてしかたなく、そのせいか、初めて聴いたときもあまり新鮮味が感じられなかった。まあ今になって時代がそういう思想を求めているということだろうが。

 今日はこのへんにしておくか。仕事しなきゃ。

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